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もったりと研究など進めつつたまに絵関係のサイトなど遊覧していた中で
中々興味深いものを見つけた。
スタジオ・オパーマさん
http://opa-ma.com/
技法的なものにも なるほどと頷けるものがあるのと同時に
ビジネス論や精神・思考論関係にも興味深いものがあった。
例えば物事にはどんなことにでもいい面と悪い面があり
そのどちらにスポットライトを当てるかで自分の行動を制御するというもの。
一例として 労働とゲーム
沢山労働するのはいいことだカネを稼げるし技術も向上する
『しかし』働きすぎると体を壊す。
全体の効率を考えると労働は適度にこなし適度に休むのがよろしいわけだが、
特に我々日本人は極端なもので
働けばワーカーホリック状態働かなければニート状態
と両極に行きがちだ。
これを自己操作してバランスを取れるのがオトナと言うもの。
ではどう考えるのか
つまりまず働くべしとするときは
カネを稼げるし技術も向上する
という点にだけ目を向け、働きすぎると体を壊すという点からは全力で目を逸らす。
そして
効率を考えるとそろそろ休むべきなんだけど仕事から手を離せないと言う時は
逆に 仕事をすることの利点から完全に目を逸らし
悪い点だけを見つめるというもの。
と。今の話は極端な例だが
逆にゲームをするときなんかには結構有効だ。
良い面:リフレッシュできて作業効率が上がる 楽しい
悪い面:いくらやっても現実の状況は何も好転しない 時間の無駄
前の方の記事にもあるように
なんっっっっっかゲームやることに罪悪感があって
休憩時間を満足に休憩しつくせないで結局更新のないオラサイトめぐりして
無駄に時間潰した挙句リフレッシュもできてないやー みたいなグダグダパターン
これを回避してしっかり短時間で休憩時間を休憩しつくすことができ、
しかも逆に
そろそろやめなきゃ って時間になったら きっちりやめることができるようになる。
つまり 始める時点では 完全に良い面だけにスポットライトを当て
『しかし』『一時間以上やると』『悪い面』と考える
昨今のタイマーツールには全画面に広がってメッセージを流すものもあるので
例えば
「これ以上仕事やってても空回りして疲労をためるだけで全く進展ないよ
それよかゲームしよう。楽しいよ。能率も上がるよ。
運動も一緒にすると健康までついてくるしメタボ回避できるよ」
と
「そんなにゲームやってて大丈夫か? 今貯金いくらだ? 10年後どうなってる?
仕事しようぜ。自力でカネ稼げるようになれば人生勝ち組だぞ
さあ自由とカネに向かって邁進せよ。いい加減毎晩の悪夢とオサラバしようぜ!!
それに絵が上手くなれば 売れる作品が作れるようになれば
外に出ても自信を持って人間関係を作れるようになるぞ!!
あとやたらふつくしいロリラブドールとかも買えるぞ!!」
この二つ
流石に長いけど まあこんな感じのことを
交互に流すようにしてみればこれまた意外と簡単に自分を洗脳できてしまったりするもので・・・。
どうにも人間ってやつぁ心に付け入る隙というか
警戒さえされてなければ
どんなに薄っぺらくて一方的なものの見方をしているような呼びかけでも
表層思考では「いやいやそんな・・・」と思いつつ
深層心理ではころっと騙されてしまっているものらしい。
その深層心理・・・つまり「なんとなく」っていう根源的な部分
これのやる気スイッチをオンオフできるようになれれば
これまた結構いいのではないかなと。
・・・とまあ多分に自己流解釈加えたけど
こういうような事柄について述べられていたりと
なかなか興味深い記事の多いブログでしたとさ。
思えば過去に紹介したポイント制も
「良い部分」を強める為のものだったんだなぁ・・・。