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まとめると
・まず1カットごとに台詞の描き出しを終える
・動的場面 と 静的場面 を分けて考える
・動的場面はエロシーンや戦闘シーン。
・静的場面は『入り』のカットや、
ゲームでいう所のCGシーンとCGシーンの繋ぎである立ち絵+背景で回すシーン
・地の文は[情景][心情][説明]で構成される
・動的か静的かで、[情景][心情][説明]のカードをセットする比率が変わる
・動的シーンは[説明]を多用せず、
できるだけ[情景]を中心に[心情]をスパイスとする位の塩梅でサクサクシーンを動かしていく。
また最終的な文章もそんなに長ったらしくしない。
・静的シーンは[情景]が、景色の描写などにも及び、『入り』だと[心情]少なめ、[説明]もある程度自由に入れて行って、
読者を置いてきぼりにしないように情報をしっかりと描写する。
ただしくどくなり過ぎないように注意。
★動的シーン
・ト書きの位置にカードセット
↓
・[情景]のカードだけ次々中身を書いて行く。実直に動作だけで、表現装飾はしない。
↓
・必要に応じて[心理]のカードの中身を書いて行く。必要なければ書かない。
↓
・どうしても必要なら[説明]のカードの中身を書く。基本的には書かずに切り捨てる。
↓
・カード内の ト書き的な実直分に表現装飾を施す。
ただし動的シーンの場合はあまり文字数を増やさないよう、飾り立てすぎない。
↓
・カードの垣根を取っ払って、読みやすいように構成する。
↓
・読み返して、くどい部分は、一旦カードに戻し、切り捨てたりコンパクト化したりする。
★静的シーン
・ト書きの位置にカードセット
↓
・[情景]のカードだけ次々中身を書いて行く。実直に動作だけで、表現装飾はしない。
↓
・[心理]のカードと[説明]のカードの中身を書いて行く。
『入り』であれば、あまりにくどくなり過ぎない限り、ふんだんに盛り込んでよし。
立ち絵+背景的な会話シーンなどであれば会話のテンポを妨げない程度に抑制しつつ、適宜入れる。
↓
・カード内の ト書き的な実直分に表現装飾を施す。
静的シーンは『入り』の場合は『なんかすごいぞ』と思わせるように、
文字数多くてもいいから気の利いた表現を。
立ち絵+背景的な会話シーンなどであれば会話のテンポを妨げない程度に抑制しつつ、適宜。
↓
・カードの垣根を取っ払って、読みやすいように構成する。
↓
・読み返して、くどい部分は、一旦カードに戻し、切り捨てたりコンパクト化したりする。
★最終推敲
読んでいて、くどいと感じた場合、そのカットをカード単位まで引き戻して、カード単位で情報を削ったり或いは情報をコンパクトにする。
例 何百──いや、代々を重ねれば何万── → 何万回
のように、言い回しの言葉遊びをバッサリ切り捨てるなど。